★飯田圭織モーニング娘。卒業公演を見に行った

昨日、神奈川県・横浜アリーナで行われた「飯田圭織モーニング娘。卒業公演」。昼と夜の二回公演だが、私はファンクラブ予約で取れた昼の部を観覧(俗に「参戦」と言う)した。
ホントは夜の部にも参戦して、カオリンの卒業を見届けたかったが、オークションなどで不当に儲けている「チケットゲッター」から買いたいとは思わないので諦めた。
コンサートの内容は、今月初め、東京・中野サンプラザで、紅組・白組の二組に分かれて行われたハロプロコンサートを、一組にまとめたもの。出演者が六十余名ほどおり、誰が誰やら判別不能状態。中野ではソロで歌っていたパートもデュエットになり、一人一人が目立たない感じである。
私はメインステージに近いほうの、スタンド席東側から見ていた。すぐ前の列に、後藤真希ヲタの巨大な男が二人いたが、ごっちん登場時以外は比較的おとなしくてよかった。ごっちんといえば、昼公演では松浦亜弥とコンビで登場したりしていたが、体調が悪いようでアンコールには登場せず。
アンコールでカオリンは、ウェディングドレスのような、白くきれいな衣裳で登場。“ラスト公演”ではないので盛り上がりはもう一つな感じだった。
昨年の「辻希美加護亜依卒業公演」もそうだが、「モーニング娘。卒業」という感傷的な場面に浸った直後に、司会のまことを始め、他のハロプロメンバーが次々出てきて挨拶、というのはちょっと気分を削がれる感じがする。過去の後藤真希保田圭安倍なつみの卒業公演のほうがよかった。
カオリンのファンとしては、ソロシンガーとしての単独ライブ早期実現を願うところだが、しばらくは、他のタレントのライブにゲスト出演、という扱いになるのだろうか。仙台での楽天イーグルス開幕戦には、モー娘。とともにぜひ呼んで欲しいものだ。

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