★「子どもに読ませたくない雑誌」をマスコミが報じないワケ

15日、日本PTA全国協議会が発表した「子どもとメディアに関する意識調査」。
この調査報告のうち、毎年恒例の「子どもに見せたくないテレビ番組」については、各メディアで報道されたが、同報告書の「子どもに読ませたくない雑誌」についてはスルー。
以下、同報告書より。

【子どもに読ませたくない雑誌】
小学5年生の保護者96人と、中学2年生の保護者68人へのアンケート結果。
「少年ジャンプ」16人(小5・8人/中2・8人)
コロコロコミック」12人(12人/0人)
「少女コミック」12人(7人/5人)
「ちゃお」11人(11人/0人)
「ライフ」9人(5人/4人)
「ジャンプ」6人(4人/2人)
「フラワーコミックス」4人(2人/2人)
ヤングジャンプ」4人(0人/4人)
「cheese」3人(3人/0人)
「レディースコミック」3人(3人/0人)
「その他」84人(41人/43人)

「子どもに見せたくない番組」のサンプルは1000人以上なのに、雑誌については160人程度。少なすぎて、アンケートとして成り立っていないのでは。
6番目の「ジャンプ」は月刊なのかヤンジャングループなのか不明。「フラワーコミックス」「レディースコミック」については、具体的に何を指しているのか不明。「その他」ばかりで、調査報告としてはずさんすぎる。

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