★地上デジタル放送の「コピーワンス」は、簡単に解除できる!!

月刊誌「ラジオライフ」8月号。私は「てれびまにあ」ですが(?)「テレビ受信マニア」ではないので、技術的なことはさっぱり分かりません。記事の要約に留めておきます。
地上デジタル放送のコピーワンス信号は、CGMS-Aという規格で決められた信号で、映像信号の特定の場所に、20ビットのデジタルデータとして組み込まれている、とのこと。文字多重放送やデータ放送用にも使われている、20年以上前からあるデータ伝送技術、だそうだ。マクロビジョンなど、コピーガード信号もこの部分に記録されている、そうだ。
ハードディスク一体型DVDレコーダーが、急に動かなくなったら、機械にとって”不都合な信号”(コピーワンス信号やコピーガード信号)が入力されている可能性が考えられる。録画機器が不安定な状態になっているので、”画像安定装置”を導入すれば、”不都合な信号”に対して有効なのではないか、と思い実験に挑む。
”画像安定装置”とは、映像を鑑賞する上で不必要な信号を映像信号から除去し、規格で定められている純粋な意味での映像信号に極力近づけようという趣旨の製品、だそうだ。大容量のメモリを積んで、映像信号を正しく整列して出力する”時間軸補正機能”や、色合い、明るさを調整できるモデルもあるとのこと。
早速デジタルチューナーと、デジタル録画機器の間に”画像安定装置”を組んでみると、コピーワンス信号がキレイさっぱり除去。ずいぶん簡単なんですね。デジタル放送は「1回だけ録画可能、ダビング不可」なんて書いてあるので、どんなに凄いガードがかかっているのか、と思っていたのに拍子抜けです。
記事では”画像安定装置”を4機種紹介。5000円強から買えるので、私も買ってみようかな。法には触れないのかな?

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