★「大麻カメラマン事件」文藝春秋は誌面でも謝罪すべき

19日、文藝春秋写真部所属のカメラマン、山本雷太が、大麻所持現行犯で逮捕されたが、山本が関わっていた「ナンバー」「週刊文春」ともに今日発売号を見ても、山本に関する記述は全く見られなかった。
各新聞の報道で、文春としては読者に謝罪したつもりなのかもしれないが、山本が撮影した写真が多数掲載されている「ナンバー」は、今後もバックナンバーの発売を継続するわけで、読者に対して何かしら謝罪の意を示すべきではないだろうか。
週刊文春のライバル誌、週刊新潮も全く触れず。新聞社批判を大特集しているが、マスコミ批判なら文春大麻事件にも触れるべきだ。所詮出版業界は”なぁなぁ”の馴れ合い業界。休刊した「噂の真相」なら、この事件を、どんな記事にまとめただろうか。
11月20日の日記★大麻所持の文春カメラマン逮捕!講談社の大麻事件を思い出す
(追記)
文春のサイト、昨日付けで以下のお詫び文を掲載

小社社員の不祥事についてお詫び
 さる11月15日、小社社員が大麻所持の現行犯で逮捕されました。小社は、事実関係を精査し、また同社員に直接面会、確認を行った結果、11月22日付けで、同人を懲戒解雇処分にいたしました。報道・言論にたずさわる立場から、まさに由々しき事態と認識しております。社員個人の私生活上の違法行為とはいうものの、社員教育の点で、小社もまた責任を免れるものではなく、これを機に、社員の法令遵守教育のいっそうの徹底をはかる所存です。
 なお、関係部局の責任者については、その責を考量し、各々本日24日付けで厳正な処分を決定いたしました。
 今般の不祥事を深くお詫び申し上げます。
平成16年11月24日
株式会社文藝春秋

ついでに、週刊新潮に対する判決
読売新聞新潮社に賠償命令…読売「販売裏金」報道、真実でないの記事を読むと、週刊新潮はちゃんと取材しているのか疑問。また、謝罪しないのも疑問である。

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