★別冊ブブカ、突然閉鎖された「TVガイド編集長ブログ」に言及

別冊BUBKA(編集長・岡崎雅史)「アップフロントエージェンシーの凋落『アメとムチ』支配術が崩れた日」より。


今年1月には、飯田圭織の卒業コンサートの際、業界関係者向けのチケットがダフ屋やネットオークションに流出し、アップフロント側が恫喝まがいの回収を行うというトラブルが発生(その後、某新聞社の仲介で解決)。
また2月には、松浦亜弥のパロディーキャラを売りにしているゲイタレント・博多あややのCDが発売中止に追い込まれた。「パロディーやユーモアの域を超えている」というのが、”弾圧”の理由らしい。
さらに翌3月には、「該当者なし」という結果に終わった7期メンバーオーディションに対して、少々批判めいた内容を書いたテレビ誌編集長のブログが突如閉鎖に。これもアップフロントからの横槍が原因だろうと言われている。タレントだけでなく、事務所サイドでも騒動続きなのだ。

「TVガイド編集長ブログ閉鎖」について検索してみると、言及しているブログは当「★てれびまにあ。」2005年3月4日★「TVガイド編集長ブログ」の閉鎖理由は「取引先批判」か
http://tvmania.livedoor.biz/archives/15564379.htmlぐらい。たいした話題ではない。

TVガイド編集長・稲垣知哉が、昨年9月からBIGLOBEのウェブリブログで始めた「編集長のハーフタイム」 。
今年1月に行われた、モーニング娘。の新メンバーを選考する「ラッキー7オーディション」。結局「該当者なし」で終わったが、20日に書かれたブログに「なんでもっと早くわからなかったわけ?どうするの空いた穴は?」とTVガイドでのモーニング娘。連載に、オーディション特集を組むはずが飛んでしまった、という愚痴が掲載された。

掲載直後から2ちゃんねるのモー娘。板などで叩かれる。コメント欄も批判の書き込みが相次いでいたが、ガイド側は放置。その後ブログが更新されることもなく「目的は達成した」という理由で閉鎖された。アップフロントの横槍云々、というより単に読者の反発を買ったのが閉鎖理由では。

アップフロント側が恫喝まがいの回収」については、2005年3月27日★モーニング娘。所属事務所がコンサートチケット転売者を「恫喝」http://tvmania.livedoor.biz/archives/17314755.htmlに書いた。仲介したのは「某新聞社」とブブカは記述するが、「右翼団体」と書くべきでは。

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