★ジャパネットたかた社長「標準語にする必要はないんじゃないかと、思いますね」

29日、TBS「がっちりマンデー!!」
ゲストは通販会社「ジャパネットたかた」の高田明社長。司会の加藤浩次進藤晶子が、ジャパネット本社の長崎県佐世保市へ出張する。
毎日、CATVなどを通じて生放送の通販番組を放送しているジャパネット。自前のスタジオを持っているので、今回の「がっちり」の収録も、TBSの技術スタッフは同行せず、ジャパネットのスタッフが担当。
高田社長に「絶対テレビの露出は僕なんかより多いですよね。みのもんたより多い」と加藤。
なぜ社長の言葉は標準語(共通語)じゃないのか?と加藤。
「かなり僕は標準語のつもりなんですけど…イントネーション(の違い)でしょ」と高田社長。
「標準語にする必要はないんじゃないかと、思いますね」方言のほうが、お客さんによく伝わる、とのこと。

「タチの悪い客もいるでしょ?」という加藤の質問に「そんなことはない」と否定する社長。佐世保を離れない理由は?「佐世保は魚も空気もおいしいし、今は流通が整備されていてインターネットもあるから、東京などよそにいく必要がない」。「今度来るときスタジオ5、6個できてますよ」と加藤。

日経MJの記事によると、国内の通販番組業者売り上げランキングは1位から「ショップチャンネル」「ジャパネットたかた」「QVC」の順。
多数の商品を取り扱う「ショップチャンネル」、商品を厳選する他の2社。高田社長などスタッフのみが出演する「ジャパネット」、モーニング娘。など芸能人も多く出演する「ショップチャンネル」、デヴィ夫人など有名人も出演する「QVC」。

いずれもほとんどの番組が生放送されているが、生放送ならではの緊張感も出ていて、ヘタなバラエティより面白かったりする。テレビショッピングも、一昔前のような、スタジオのサクラのオバサンが大げさなリアクションを見せるやり方では、もう生き残れないのだろう。

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