★テレビ視聴記録「ジャポニカSP」「マイボス最終回」「森山未來の戦争ドラマ」「音痴のサエコ」

テレビ視聴記録
9/16
●フジ「タモリのジャポニカロゴス
IQサプリ」化している最近の「ジャポニカ」だが、“匁”など重さの単位を並べる問題もあった。「時代名の並び替え」では、日本史の教科書に基づき並び替え。最近の教科書では、「1192作ろう鎌倉幕府」ではなく、鎌倉幕府は1180年頃成立、に変わっていたとは知らなかった。

●日テレ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」
敵対する暴力団と校内で戦い、退学処分になった榊真喜男(長瀬智也)。卒業式後の3年A組でみんなと“卒業式”。やくざの世界に戻る真喜男だが、襲名式で撤回し、今度は「アグネス学園」ではなく「宙船学園」に再入学…という結末は少し微妙。続編はないだろうなぁ。

9/17
●TBS「僕たちの戦争
森山未來主演のスペシャルドラマ。脚本・山本清多、演出・金子文紀。「ウインズ・オブ・ゴッド」のような戦時中にタイムスリップする話だが、戦時中の人物も同時に現代にタイムスリップし、同時進行で展開するストーリー。森山が現代のフリーター・尾島健太(金髪、“ケンタ”ッキーフライドチキン好き)と、戦時中の海軍航空隊の練習生・石庭吾一(黒髪)の二役を熱演。TBSのインタビューで森山は、健太と吾一は交互に撮影していたようで、髪を染め変えるのが大変だった、と言っていた。茨城県水戸市つくば市ほかで撮影。
健太の彼女・鴨志田ミナミ役は上野樹里。健太だと思っている吾一をラブホに誘い、ガードが堅いベッドシーンも。吾一との間に子供が出来てしまう。健太が過去の世界で会う女性・沢村文子役は内山理名。文子は、ミナミの祖母だった。内山はいかにも現代的な顔立ちなので、上野と役柄を入れ替えたほうがよかった?という感じも。
現代社会に失望したが、ミナミを愛するようになる吾一、ミナミと沖縄旅行へ。潜水中に足を取られた吾一、死を覚悟する。軍隊の不条理さに疑問を抱きつつ、人間魚雷「回天」に乗り込み玉砕覚悟で敵艦に突進する健太。互いにタイムスリップしたふたりが“死”を迎えたと思いつつ、海から戻ってくる健太(吾一?)の姿でエンディング。
「正しい戦争なんて どこにもありません。」というメッセージで幕。
時代は違っても、若者の、人間の思いは変わらない。戦争はあらゆる人を不幸にする、と思った。森山の演技力に引き込まれた2時間だった。

●フジ「新堂本兄弟
ゲストは映画「バックダンサーズ!」に出演している平山あや、hiro、ソニン、サエコの4人。幼少時代の「変顔」が公開されるなどオチ担当のサエコ。「TRY ME」を歌う4人だが、サエコの音痴ぶりに脱力。27時間テレビのウッチー(内田恭子)以来の衝撃を受けた。

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