★日刊スポーツ、「ベッカム邸に日テレ取材班が侵入」記事について謝罪

今朝のニッカン芸能面におわびの告知。

◆訂正
27日付芸能面で「日本テレビは、日本から派遣した番組制作会社のスタッフがベッカム宅の敷地内に入り、警察の調べを受けたことを認めた」の記事について、同取材班が立ち入った事実はなく、同局総合広報部が認めた事実もありませんでした。関係者におわびします。


ウソ記事を読まされた読者に対する謝罪は?と思ってしまうが、当該の記事は、ニッカンのウエブには今日の昼になっても謝罪もなくアップされていた。以下全文。


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ベッカム邸に日テレ取材班が侵入
 【英マンチェスター26日=春日洋平通信員】日本テレビの報道番組「真相報道バンキシャ!」の取材班がサッカースペインリーグ、Rマドリードデビッド・ベッカム(31)の自宅を取材中に警察に連行される騒ぎが起こった。英ニューズ・オブ・ザ・ワールド紙が報じた。

 同紙によると騒ぎは21日午前、スペイン・マドリードベッカム宅に日本人を含む3人の取材班がデジタルカメラを手に、隣家のフェンスを乗り越えてベッカム宅の庭に侵入。警備員がすぐに防犯カメラで確認して現場に急行した。銃を向け「止まれ、動くな」と口頭で威嚇したところ、3人は両手を上げ、日本テレビの取材班だと名乗った。

 事情を聴かれた3人は、有名サッカー選手の自宅について番組を制作していることを説明。ベッカムだけでなく同僚のロナウドらの自宅も取材していることを告げた。警察も注意を与えた上で3人の説明に納得し、その後釈放した。

 当時、ベッカムは練習のため不在だったが、ビクトリア夫人(32)と3男(1)は安全確保のため敷地内に避難した。騒ぎを聞いたベッカムは怒り心頭で、担当広報は「日本人のファンは素晴らしいが、世界のサッカーファンには熱心すぎる人もいる」と話している。

 日本テレビ総合広報部はこの日、日本から派遣した番組制作会社のディレクターら3人のスタッフが、警察の調べを受けたことを認めた。スタッフの1人が現地の取材に精通した人物で、侵入した場所が、普段からほかの取材者も訪れ、撮影している場所だと説明したことが原因だとしている。同番組はこの日放送分でベッカムら有名サッカー選手の自宅や副業を特集した。

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「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」は、いわゆる大衆紙で、転載するにも裏を取らないと。日テレ総合広報部のくだりは記者の捏造、とはひどいなぁ。

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日テレ「ズームイン!!SUPER」スタッフの方からメールをいただきました。ありがとうございます。
”音羽の杜”方面の情報には、「来春”ズーム”と”スッキリ!!”の枠を統合」などというのがありますが、ズームは残してほしい。”ズム朝”時代の、各局ニュースリレーなどが復活するといいのですが。★てれびまにあ。は、ズームインを応援しています。

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