★週刊文春「“セクハラ処分”朝日放送が公表しない“社員の痴漢逮捕”」

きょう発売の文春より。
●昨年3月17日朝8時40分頃、阪急宝塚線上り電車で、朝日放送ラジオ局に勤務していた社員A(32)が痴漢で逮捕。Aは電車内で女性のお尻を触った。
●被害女性自ら、十三(じゅうそう)駅の駅員にAを突きだす。Aは当初犯行を否認し淀川署に留置されたが、容疑を認め釈放。その後書類送検
●ところがAは釈放後再び否認。手の甲が当たっただけ、と弁解
●しかし当日のAの行動は不可解。通勤ルートの阪急神戸線ではなく宝塚線に乗車していた。電車内で遊んでいたゲームが終わらないので、十三で宝塚線に乗り換えた、と説明
●結局Aは「不快感を与えたことはお詫びする」と金銭を支払い示談成立。女性が被害届を取り下げたために10月に不起訴処分。朝日放送は、12月に口頭で厳重注意したが、対外的には一切事実を発表せず
●99年に入社したAは、かつて報道記者も務めた。Aを自宅で直撃すると「何も答えることないですよ。話すなと言われていますから。会社が全部やっていますから、会社通してくださいよ」
朝日放送広報「本人が固く否認していたので、捜査当局の判断を待って公表を検討する予定でしたが、不起訴だったのでそのまま現在に至りました。ただし、社会人として誤解を招く行為があったのは事実なので、厳重に注意しました」

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相変わらずの隠蔽体質を露呈した朝日放送。報道番組「ムーブ」でももちろんスルーだろう。普通の会社なら逮捕された時点でクビ。文春も、見せしめの意味でAの直撃写真を掲載して欲しかった。

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