★藤原紀香CMのアパート「レオパレス21」の株価が急落したという話で思い出す悪夢の日々

きょう発行の日刊ゲンダイが一面で「レオパレス 介護施設で偽装建築」と報じる。ゲンダイの取材にレオパレスは、勝手に報道すればよい、と強気の態度。これを受けて、レオパレス21の株価が急落した、と日経の報道。

レオパレスといえば、昨年の「平塚5遺体事件」の舞台になったとして知られているが、2005年1月には、さいたま市大宮区レオパレスでも、身元不明の白骨化した遺体が発見されている。当時の報道では「大宮のマンション」と報じていたが、どうみても安っぽいアパートだった。

もっとも、レオパレスの建物が安普請なのは有名な話。
玄関の扉は、マンションと同じものを使用していて重厚だが、部屋を仕切る壁は激薄。浴室の通気孔を開けると、上階の音がまる聞こえ。

私も3年ほどレオパレスに住んでいたが、隣室の生活音が筒抜けで、ここにはプライバシーがないのか、と思った。

私の隣人は、自分の彼女を、4畳半程度しかない部屋によく連れ込んでいたが、ある日彼女に別れを告げられたのか、オイオイ泣きながら夜中ずっと電話で話し込んでいた。聞かされるほうはいい迷惑である。

隣人は重低音が床から響くロックを聴きながら就寝していたので、こちらは「ラジオ深夜便」の”超懐メロ”で対抗したのも、イヤーな思い出。

レオパレス21の本社は東京・中野にあるが、社名がまだ「ミヤマ」だった頃、本社で営業の女性の説明を受けていたら、パンフを持って説明中に居眠りし始める女性社員。思わず、大丈夫ですか、と声を掛けたことを覚えている。

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