★ひどいんじゃない?連ドラ「おせん」の終わりかた

テレビ視聴記録6/24
●CX「タモリのジャポニカロゴスSP」
タモリや瀬川瑛子ら、平均年齢50代のアダルトチームと、20代30代のヤングチームが対決。松嶋尚美らが「ヤング」を名乗るのは無理があるような気もするが(笑)。
有名人を、タモリも掲載されている「人名事典」のように説明し、誰について言っているのか当てるコーナーがよかった。
瀬川が「世界のナベアツ」を「ナベツネ」(読売新聞・渡邉恒雄)と勘違いしていたのがオモロー。”狙い”のない笑いが見られて満足。「亀田興毅」の説明で、タモリが「生意気な奴」「負けちゃった奴」と説明したのも高ポイント。
ジャポニカも、そろそろプライム昇格?枠拡大?という感じもあるが、ずっと23時台でやって欲しい。

●NTV「おせん」最終回
先週の続き。鰹節職人・夏八木勲(職人役もいいが、「富豪刑事」のときのような怪しい爺さん役のほうがステキ)の工場を潰して、土地の再開発を企てる、商社「エンプール」の加藤雅也と、社長の内藤剛志。おせんが出した鰹茶漬けの味に味に感動し、企画を白紙撤回する加藤。加藤は会社をやめ、鰹節工場存続に奔走するが、社長内藤は銀行に手を回し、おせんの一升庵を潰す計画を遂行。
どうなる一升庵、おせんはどう切り抜けるのか…と思いきや、突然時間は過ぎ、一升庵は何事もなかったかのように、普段どおり営業…って、何だこの終わり方は!と、初回から最終回まで完全視聴率した私としては、全く納得できなかった。
最終回では、内藤の息子が味覚障害で、すべての食べ物に「ケチャップ」をかけて食べていたが、普通は「マヨネーズ」だろう。「おせん」のスポンサーが「味の素」なので差し替えたのだろうか。

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