えぇっ!「ガリ版」知らないの〜?

今朝のフジテレビ「めざましテレビ」”走れ!めざまし調査隊”で「ガリ版」(謄写版)を取り上げていた。高島彩も「使ったことありません」と言っていたが、確かに20代以下の人たちは知らないだろうな。
オイラが高校生の頃(20年ほど前)、ガリ版はバリバリの現役だった。学校には一応コピー機もあったのだが、教師が「紙が高いから」と言って、生徒には使わせてくれなかった。当時生徒会長だったオイラは、配布物をすべてガリ版を刷って作っていた。印刷用紙は藁半紙(ザラ半紙、ザラ紙とも言う)。今や藁半紙も見かけないもんなぁ。
番組では、ガリ版で卒業文集や学級通信を刷っていた。その中に「スウェーデンリレー」なる文字が。そーいや運動会の競技にあったなぁ、と思ってGoogleで検索してみる。スウェーデンリレーというのはバトンを受け取るごとに走行距離が延びていくというリレー競技。語源は「最初にスウェーデンで始められた」から。なんやそのままやん。オリンピック競技にも採用されたことがあり「オリンピックリレー」とも言う。

日本陸上連盟に問い合わせたところ、以下のような回答を得ました。
――1910年代、スウェーデンを中心に人気のあった、100m、200m、300m、400mの「1000mメドレーリレー」のことを、発祥の地から「スウェーデンリレー」と呼ぶようになったようです。 
 ちなみに、オリンピックでは1908年(第4回ロンドン大会)にて、「1600mメドレーリレー(200、200、400、800m)」が実施されています。

以上http://homepage1.nifty.com/tadahiko/GIMON/QA/QA046.HTMLより。

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