TBS「ザ・ベストテン2003」放送中…実況あり

30代、40代前半で、”歌謡曲”が大好きな人にとってはたまらないプログラム。89年に放送終了後、「ザ・ベストテンスペシャル」は何度か放送されているが、今回は懐かしいVTRと歌手が中心なのだろうか。もう14年も前に終わった番組なのに、いまだに昔の名前に頼るのか、という声もあると思う。フジテレビも21世紀になってからは「夜のヒットスタジオスペシャル」をやらなくなったし。

「追いかけます、お出かけならどこまでも」追っかけマンといえば松宮一彦氏。日芸（日本大学芸術学部）出身、スキーと鉄道が好きなTBSアナウンサー。ザ・ベストテンや日本レコード大賞など音楽番組のイメージが強いが、私が初めて松宮氏を知ったのは日曜昼に放送されていた「クイズ列車出発進行！」（79年、TBS）だった。鉄道ファンである松宮氏が、一般解答者とともに、毎週日本各地の鉄道に乗るクイズ番組。答えを間違えると途中駅で降りなくてはいけない、”ウルトラクイズ”のような番組。まだ”ラビット関根”だった関根勤が、毎週沿線の車窓から見える場所にコスプレで登場。田んぼのかかしに扮装して、半日縛り付けられていたこともあった。ベストテン終了後、松宮氏は「夜はともだち」や「サーフ＆スノウ」などラジオを中心に活躍。長寿番組になった「サーフ＆スノウ」が打ち切られTBSを退社。埼玉のFM局NACK5で「サーフ＆スノウ」を続行したが終了、仕事がほとんどない状態のとき、所属事務所の社長（愛人）宅で自殺。

お、南野陽子と長山洋子が出てきたぞ。私も二人のレコードはよく買った。ヨーコなら荻野目洋子も出してほしいが、休業中なので無理か。ナンノは「吐息でネット」先日の”マシュー”でも歌っていたが、かわいい歌声は変わらないなぁ。長山洋子は「ヴィーナス」。この頃（80年代後半）はカバーブームだった。セクシーでいいなぁ。足細っ。着物でない衣装は16年ぶり。
TMネットワーク（TMN）が出てきた。”小室ファミリー”が台頭する前の小室哲哉の曲もなかなかいい。曲は「Get Wild」シティハンターだな。

ハワイ帰りのあややが出てきたぞ。「ベストテンは全然知らないです」そりゃそうだ。「両親とも38歳です」ガーン！と音効入る（笑）。南野と長山「お母さんに（年齢が）近いですね」。曲は「ね〜ぇ？」今年の代表曲ですね。と言うより「The Last Night」が××だからか。「公団の駐車場だから〜」はないよなぁ。
続いては吉川晃司。最近歌はそんなに売れてないはずだが、音楽番組ではよく見かけるなぁ。曲は「サヨナラは八月のララバイ」すかんぴんウォークでしたっけ。吉川がやっていた水球は、いまだにマイナースポーツだなぁ。
松田聖子登場。VTRは空港の飛行機の前から。追っかけマン松宮氏が曲紹介。黒柳徹子「松宮さん…」と一言。聖子の娘、SAYAKAの話に。あやや「SAYAKAさんと同い年なんですよ」。曲は「天使のウインク」。

SAYAKA登場、母・松田聖子の隣に座る。「ベストテンはリアルタイムでは見たことないんで」とSAYAKA。30過ぎてもいまだに自分の母のことを「うちのママがぁ〜」や「お母さんがぁ〜」というタレントもいるが、SAYAKAは必ず「母が」という。神田正輝の母・旭輝子さんの影響か。母娘二人でカレーのCMを再現。あややもニッコリ。SAYAKA、つい自分のことを「サヤは〜」と言い徹子にツッこまれる。「スイマセン、気を付けてるのですが」とSAYAKA。2001年、聖子のコンサートの客席に登場したときと比べると、ふっくらしているがかわいい。曲は「Ever Since」。聖子「びっくりしますね、成長が早くて」。母娘共演について「いい思い出になりました」。

岩崎宏美が、ヘリに乗ってTBS上空から登場。追っかけマンは、ベストテン後期の司会を務めた松下賢次。今の役職は「副理事」だそうだ。「ヘリの縁（へり）に乗ってます」と軽いダジャレも。曲は「聖母（マドンナ）たちのララバイ」。安住アナ、匿名の方からの情報です、と言って「松下さんはベストテンの司会時代、中継に出た四国のアナウンサーを口説き結婚しました」徹子、松下に話を振る。「何が匿名だ、お前が書いたんだろう（笑）」と松下。
ピンクレディ登場。曲は「サウスポー」。昔と同じぐらいの肌を露出した衣装。二人とも細いし腹筋鍛えてそう。さすがに歌声はちょっと疲れ気味か。

原田真二の後、名珍場面のクイズコーナーに。なんと松浦亜弥とはしのえみが「未唯チーム」に同席。はしのえみ、頬を膨らませて”あやや”に。あやや微笑。未唯、あややを見て「こんな娘が欲しい」。はしの「私には触れてくれないんですか？」未唯「妹にしたいです」まとまりました。9時を過ぎたらあややが消えたので、後はビデオで見よう。テレビ朝日「銭金」にザッピング。ではまた明日。