週刊新潮「モーニング娘。解散のタイミング

TEMPO欄より引用

一番人気を誇った後藤真希(18)が2002年9月に卒業してから、燻り続ける「モーニング娘。」解散説。
結成時からの看板娘、安倍なつみ(22)の卒業で、生え抜きメンバーは残り1人。しかも、さらに2人が今夏卒業予定だからまたぞろ、と思いきや、今度は寿命説まで囁かれている。
ある芸能プロ幹部の話。
つんく♂はこれまで、オーディションごとにリードボーカルができるソロ予備軍を獲得してきた。運もよかったんだな。で、インキュベーター(孵化器)としてのモー娘。から、ソロ歌手がデビューしてきたワケだ。だが、2年程前から幼稚園児にターゲットを定めているせいか、彼が作る最近の曲は、妙に子供っぽくてね。モー娘。のCDセールスも低落傾向だから、どう軌道修正するか。できなきゃジリ貧解散だろうな」
メンバーの卒業と新加入を繰り返し、シャッフルしてユニットを出すモー娘。の手法は、おニャン子クラブを連想させる。
ただ違うのは、ニャンが結成から2年半で解散したのに、モは結成から7年目の今なお細胞分裂を続けていること。これも寿命説の根拠の一つらしい。芸能リポーター梨元勝氏が言う。「いくら目新しさを出しても、細胞分裂には限りがあるからねぇ。アイドルグループは解散の仕方が大事なんです。人気がなくなるまでダラダラ続けるよりも、惜しまれて散った方がいい。私はあと1、2年で解散とみていますよ」
イブニングが近づく?

反論。後藤真希脱退時に解散する予定だった、という説もあったが、もう人気のピークは過ぎているので「惜しまれて解散」でもないし、最近のコンサートを見ればわかるように、今のモー娘。のターゲットは”幼稚園児(とその親)”ではなく”30代の独身中年男”である。
今後加入するメンバーを、全員巨乳にするなど、グラビア重視にすればまだまだイケますよ。解散、なんてとんでもないぞ。辻希美さん、加護亜依さんに続き、飯田圭織さん、矢口真里さんが卒業したあとは、石川梨華さん、藤本美貴さん中心で、グラビアアイドルグループにするのはどうかしら。

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