★北海道新聞も、ついに「聖教新聞」の印刷を開始!

週刊新潮。北海道最大の部数を誇る「北海道新聞」(道新)の子会社「道新旭川印刷」が、5月から創価学会の機関紙「聖教新聞」と公明党の機関紙「公明新聞」の印刷を開始。道新によると「今回の受託印刷は輪転機の多角的利用の一環であり、ビジネス判断です」。6年前にも要請があったそうだが、この時は毎日新聞が引き受けた、とのこと。
今回の印刷受託に道新労組は反対してきたが、別会社の問題なので会社を翻意できなかった、と。かつて自衛隊員募集広告を阻止したこともある道新労組も弱体化、会社に取り込まれてしまったようだ、と地元ジャーナリスト。
昨年8月に小樽市で開かれた創価学会主催「世界の書籍展」開催にあたって、道新は広告のような、大掛かりな特集記事を掲載。パーティーで学会を褒めちぎる道新常務の姿も。マスコミ関係者「道新はついに毒饅頭を食べたのだと思いました」。
毎日新聞(東日印刷)や、ブロック紙の西日本新聞(福岡)、中国新聞(広島)など多くの新聞社が、聖教新聞などの印刷をしているが、紙面で学会批判がやりにくくなるのは必至。ジャーナリスト乙骨正生は「地方紙の中には、自社の発行部数を上回る部数の聖教新聞を印刷しているところもあります」と語る。
道新といえば、拡張戦争でライバル紙だった「北海タイムス」を廃刊に追い込んだり、函館で新創刊した「函館新聞」の創刊を妨害したり、とても北海道一のマスコミとは思えない行動が目立つ。会社の姿勢が今のような感じでは、そのうち道民から見放される日も近いことでしょう。

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