★「子供たちを狂わせるポルノを日本から一掃したい」こんな投稿に図書券進呈。

産経新聞(東京本社発行)「談話室」2004年6月28日より

「児童ポルノの禁止いち早く」さいたま市見沼区 会社員 下田英興 55歳
 先日、書店の看板を掲げた近所の店に立ち寄った。映画のビデオを探していたからだが、店内に入って驚いた。ポルノだらけだったのだ。
 しかも、そこで扱われている写真は、どうみても中高生ではないかと思われる年代の子が多い。しかし、商品には「十八歳未満お断り」の表示も「成人向け」の指定も何もない。ひどすぎると思った。これでは、子供たちへの悪影響は計り知れない。こういう商品の陳列に何らかの規制を設けるべきではないのか。
 欧米諸国では児童ポルノの所持自体が禁止されていると聞く。日本でも一日も早く児童ポルノを禁止すべきだと思う。子供たちを狂わせるポルノを日本から一掃したい。健全な国づくりの対策に行政も早急に取り組んでもらい、不健全図書を全国的に追放して欲しいと思う。

新聞投稿というものは、担当者がリライトしすぎて原文と全く違う文体になったりするので、この投稿がホントに投稿者の意見なのか怪しい部分もあるのですが、この文章はひどいな。
この投稿者は、何を見て「児童ポルノ」と思ったのか分からないが、そもそも今の時代「児童ポルノ」が店で堂々と売られているわけがない。もしかして、中高生巨乳アイドルの写真集のことを指しているのか。
子供への悪影響云々、は子供をダシにした無責任発言で噴飯モノだが、ポルノは子供が読みたいもの、と真剣に思っているのだったら笑える。よくこんな意見を投稿するなぁと感心する。会社で笑われますぜ。

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