★共通語で喋っているつもりが、関西弁だったりすることがよくある
テレビ視聴記録
●フジテレビ「タモリのジャポニカロゴス」(2/21)
▽ことわざ特集。「濡れ手で粟」を読み上げるナレーションの坂上みき、「粟」の「わ」にアクセントを置いていたが、もちろん「あ」にアクセントを置くのが、共通語としては正しい。坂上の出身地、大阪で「粟」は「わ」にアクセントを置く。逆に「泡」は「あ」にアクセントを置く。「阿波」「安房」も同様。
先日結婚した坂上は、大阪出身の元テレビ新潟アナウンサー。局アナを辞めた後、大阪・毎日放送でニュースキャスターに。東京に進出し、TOKYO FMで午前のワイド番組(「FMソフィア」)を担当、人気パーソナリティに。テレビでは、日本テレビやTBSの情報番組などに出演、「エンタの神様」などのナレーターとしても活躍している。
もう10年ぐらい前だが、坂上の「FMソフィア」をよく聴いていた。OLや若い主婦向けの番組で、坂上の関西弁のトークが楽しかった。当時はまだEメールはそんなに普及しておらず、リスナーからの投稿はFAX中心。私もよく投稿していた。
ある日の放送で、「子供の頃、運動会で”ベッタ”になった」と書いて送ったら、坂上に「ベッタ、ってあなた関西の方ですね。バレてますよ。FAXを持ってきたスタッフが”ベッタ”って何ですか、と言ってますよ」と言われ、関西弁なんや、と再確認。ベッタとは、”ビリ”の意味である。
●テレビ朝日「相棒」
▽”節約”のためにダンナを殺してしまう「カリスマ節約主婦」役で伊藤かずえが出演。笑顔が十代の頃と変わらずかわいらしい伊藤さんだが、顔のアップが多く、肌の状態が見えてしまうのは、ちょっと辛いというか気の毒な感じ。
●日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」
▽番組エンディング前に「加藤大ダイエット企画」の続報。前回同様、小出ししながら夏ぐらいまで続くのかな。
●関西テレビ「空飛ぶグータン」
▽矢沢心、安良城紅と篠原涼子。矢沢と篠原は仲がいいようで、二人のトークが中心に。4月の改編で篠原が降板するのが残念。後任の江角マキコも、過去に担当していた「恋愛の科学」は面白かったが、「グータン」ではどうなのかな。