★ウッチーに「後ろから前からどうぞ」と言わせるスタッフにグッジョブ。

テレビ視聴記録7/11

●フジテレビ「ダンドリ。
番宣にも力が入っている「ダンドリ。」だが、初回を見た感想は…主役の榮倉奈々はちょっと荷が重いかな、という感じ。加藤ローサもそうだが、主役級はやはり演技ができる子でないと、と思った。国分太一ら教師が鉄道ヲタク、という設定は面白い。

関西テレビ結婚できない男
先週の阿部ちゃん尻だしシーンが視聴率20%を越えた同ドラマだが、今後は10%台前半で推移していくんだろうなぁ、という感じ。高島礼子・高知東生夫婦が共演しているが、ツーショットのシーンはいつになるのか期待。

●フジテレビ「タモリのジャポニカロゴス
前回紹介された「蛍原は徒歩」(ほとはらはとほ)などに続く回文特集。回文の内容はどうでもいい感じ(失礼)だが、ウッチー(内田恭子)に、回文を紹介するたびに「後ろから前からどうぞ」(どうぞお読みください、とのことか)を言わせるスタッフがナイス。タモリも喜び、40代以上?の男性視聴者もニヤリ!?

※「後ろから前からどうぞ」といえば「畑中葉子
1978年、音楽の師である平尾昌晃とのデュエット「カナダからの手紙」(ラーブレターフローム、カナーダー)が大ヒットし、NHK紅白歌合戦にも出場。清純なイメージで人気を博す。翌年電撃結婚→離婚し「にっかつロマンポルノ」に転身、ファンの度肝を抜く。これもヒットした、畑中のセクシーなソロシングル「後ろから前ら」(うしろからまえから、どーぞー)は、当時中学生だった私には刺激が強すぎた。
当時はロマンポルノブームで、お堅い「ラジオたんぱ」(現・ラジオNIKKEI)の深夜にも「セクシーオールナイト」という、ロマンポルノ女優が多数出演するラジオドラマのような番組もあった。「ラジオたんぱの”逆噴射”」と言われ短命に終わる。そのうちロマンポルノも下火になり、にっかつは一般映画「ロッポニカ」路線に変わるが低迷し、衛星放送に活路を見いだす。現在の畑中は、高島礼子らも所属している太田プロダクションに所属。

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