★週刊文春、JR女性乗務員を強姦した男の親を直撃

きょう発売、週刊文春を立ち読み。
今年春、早朝のJR東海道線グリーン車内で、グリーンアテンダント(GA、女性乗務員)を強姦した犯人・今井卓哉。川崎市に住む今井の両親を、文春記者が直撃。今井家は、最近家族で川崎市に転入。卓哉は昼夜逆転の生活をしており、近所の人には知られていなかった。取材とわかった途端に怒鳴り散らす今井の母。近くの店でコックとして働く父は、俺の生活を壊したいのか、と怒り、渡された記者の名刺をぐちゃぐちゃにして記者のポケットにねじ込む。息子が犯した罪について、思うことは何もないようだ。

三分の一ページぐらいの短い記事。卓哉やこのDQN両親のツラが見たいところだが、取材を進めると、GAを、単なる客寄せと人件費削減要員としか考えていない、JR東日本の批判につながってしまうので、これが限界か。

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私が昔取材した女性に、23歳での”初体験”がレイプだった、という女性がおり、十年以上経った今でも、当時の記憶が鮮明に残っており、悲しさと悔しさでたまらなくなる、と語っていた。
2ちゃんねるでは、なぜ被害者は大声を出さなかったのか、激しく抵抗しなかったのか、と被害者にも落ち度がある、と取れる書き込み(女性が書いたものと思われる)があったが、首を絞められるなど、死の恐怖に襲われたときは、声も出せない状態になる。男に襲われている間は、抵抗する力もなくなり、とにかく早く過ぎて欲しい、と思った、と彼女は言っていた。
レイプは、女性の人格、尊厳を否定する卑劣な行為。精神的な殺人、であり、厳罰に処すべきだが、数年で刑務所から出て来てしまい、犯行を繰り返すことも。
「性犯罪者」の顔は、ネットに晒すほうが社会にとって有益だと思うのだが、犯罪者による「報復」というリスクも伴うので、難しいのかな。

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